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米グーグル社が新ブラウザソフト「Google Chrome(クローム)」の配布を開始しました。
検索市場で急成長を遂げた同社が、業界で圧倒的なシェアを握る米マイクロソフト社の牙城を切り崩すことができるのか。大きな注目を集めています。

世界におけるマーケットシェアは、2008年2月時点でマイクロソフトのInternet Exploror(IE)が約75%、モジラ社のFirefoxが約17%、アップル社のSafariが約6%、Operaが1%弱となっています。2006年にはIEが85%を占めていたことを考えると他のブラウザの躍進には目を見張るものがありますが、それでもIEの寡占状態は依然として続いていると言えます。

現在のマイクロソフトによる寡占状態は、90年代に繰り広げられた第一次ブラウザ戦争の時に築かれたものです。米ネットスケープ社の製作したNetscapeとIEとの覇権争いは苛烈を極め、先行していたNetscapeに対抗するため、マイクロソフトは自社OS・WindowsとIEの抱き合わせ販売を行い、市場の大部分を掌握することに成功しました(これはOfficeなどのソフトでも同様)。

しかし以上のような経緯からもわかるように、IEの圧倒的なシェアは他のソフトとの競争を勝ち抜いた優秀性に由来するというよりも、「最初から入ってるから」という理由で使い続ける人が多いことに拠るといわれています。
特に近年ではFirefoxやOperaなどの軽量・高速型ブラウザソフトが高い評価を得ており、IEの動作性の悪さ、セキュリティの脆弱性などが目立ってしまっています。実際のところ私もIEの重さに辟易して、Firefox、Sleipnirなどを使うようになった一人です。

今回配布が開始されたChromeですが、最大の目玉はなんと言っても処理速度の速さ。グーグルの行ったベンチマークテストでは、Chromeが他のブラウザを圧倒的に凌駕するという結果になりました。

chrome_500x387.jpg
ただし今回のテストは一部の性能に的を絞ったものであり、全ての面において勝っているというわけではないようです。

Chromeのベータ版を使ってみたのですが、シンプルなデザインや操作自体はFirefoxに最も近いと思われます。動きもかなり軽快です(全体的にFirefox3.0.1、Opera9.5よりも速いかと)。ただし一部のサービスでは「サポートされていないブラウザ」として警告が表示されたりもしました。また現時点では軽さ以外に特筆すべきところがない、というかむしろ他のブラウザをカスタマイズして使っている人には機能性の面で見劣りするところが目に付いたりと、まだベータ版なのでメインで使うには物足りないかなというのが率直な感想です。
↓具体的にどこらへんが足りないかなどはRion君の記事を参照
閑寂な草庵 http://kanjaku.blog.shinobi.jp/Entry/335/

マイクロソフトという巨人の陰に隠れていた他のブラウザソフトですが、もう一方の雄・グーグルが本格的に参入したことにより、IE以外のブラウザの存在も広く認識されるようになると思われます。一時は市場を制圧したIEが他のソフトにこれだけの巻き返しを許したのは、過去に築き上げた名前の上に安穏としていたからではないでしょうか。開発競争の激化は多くの場合ユーザーの利益に貢献するものであり、その流れを加速させることになるであろうグーグルの新規参入は、大きな変革の端緒となるかもしれません。

・Google Chrome http://www.google.com/chrome/?hl=ja&utm_source=ja-wh
・Firefox http://mozilla.jp/firefox/
・Opera http://jp.opera.com/
・Safari http://www.apple.com/jp/safari/download/


追記:ちなみにこのブログをChromeで表示するとものすごくレイアウトが崩れてしまいます。テンプレートをかなりいじっているからかもしれません。


関連項目:
>>パソコンの性能を調べてランキング
>>グラハム数
>>世界最大のクロスワード
>>1秒
>>1=2の証明
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面白いサイトを見つけました。

Nikon 「Universcale」
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/discovery/universcale/index.htm

「Universe(万物)+Scale(尺度)」
極微の世界から宇宙の果てまで。
普段は見ることの出来ない、ものの「大きさ」を実感できます。

「全ての物質の根源的な要素は第10次元時空に存在するという『ひも』である」
という超弦理論から始まっています。
ものすごく大雑把に言うと、
「10次元にあるひもの振動エネルギーが残り6次元を通過する間に制約を受けて形を変え、その振動の形が特定の量子を形作っている」というものです。

超弦理論のさらに上をいくもので、弦を二次元的に考えて物体は膜=ブレーンに捉えられていると考えるM理論では11次元、ひも理論の1つなどは26次元を想定しています。

Universcaleを見て驚いたのは単電子トランジスタや微小精密光学素子の小ささです。半導体集積回路のほうが幅は小さいですが、単電子トランジスタなどは1.5μm(マイクロメートル)で機械という雰囲気を持っています。人が作った物なのに、菌類よりちいさいとは。

他にもフラーレンやカーボンナノチューブなど、μmよりも小さいnm(ナノ)pm(ピコ)レベルでも人は物を作っています。ウイルスやDNAよりも小さい世界です。
参照:>>LUCA

極小の世界を知ることは、私たちが何で成り立っているかを探る作業です。
いつか超弦理論の世界にも手が届くことになるかもしれません。


追記:現時点では宇宙の地平線が私たちが知ることの出来る極大の世界です。

追記:微小精密光学素子で思い出しました。私ではないのですが、デジカメの性能を表す「〇〇万画素」というのを、「〇〇マンガソ」という単位だと思ってる人がいました。私ではないのですが。

関連項目:
>>1秒
>>世界最長の楽曲
>>シュレディンガーの猫
>>宇宙の地平線
>>ウイルスが作った電池
>>世界最速のコンピューター
>>太陽系の端
>>ブロッケン現象
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