上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
…………………………………………………………………………………………


大学の教授が学生に言いました。
「明日私の研究室に来たら10000円あげよう。
 さらに一人友達を連れてきたら、追加で5000円あげよう。」
あなたならもらったお金を2人でどうやって分けますか?

大学の社会科学系の授業で聞いたお話です。


あなたの答えは出ましたか?


↓↓


経済学的に考えると、この問いには「答え」があります。
それは「自分が12500円、友人が2500円」です。
「自分は友人を呼ばなくても10000円もらえる。友人を呼ぶ場合は、その友人が来てくれないと5000円はもらえない。友人も、自分が呼ばなければ5000円はもらえない。だから追加でもらえる5000円を自分と友人で分けるべきだ」という考え方です。


アメリカと日本の学生に同じことを聞きました。

その結果、アメリカでは「自分10000円、友人5000円」が最も多くて50~60%、「自分12500円、友人2500円」が30~40%、その他(7500円ずつ、一緒に使ってしまう等)が10%でした。

一方日本の学生では「7500円ずつ分ける」が60%、「一緒に使う」が30%、「自分10000円、友人5000円」が10%弱、「正解」は1%程度でした。

日本の学生の半分以上が、友人を呼ぶことでかえって自分が損をするわけ方をするわけです。

「わざわざ面倒を増やしておいて自分が損をする分け方をする。これは、経済的効用よりも人間関係を重視する傾向が日本人の中にあるからだ」と先生は話していました。

たとえ将来の見返りを期待するような打算が少しは働いていたとしても、経済法則だけで人は動くわけではない。「ここに日本独自の社会科学を打ち立てる根拠の一つがあるように思われる」とのことです。

言われてみればそんな気もしてきます。
でも、私は7500円ずつに分けたら、心の中で「こいつは自分に借りがある」と無意識にでも思ってしまいそうです。経済学的に正解だからというわけではないのですが、私は12500円もらうべきだと思っています。


みなさんはどう思われますか。


追記:私の友人は「お金がもらえることは相手に黙っておいて自分が15000円」と、さも当然かのように答えていました。知らないところで私はこいつにいろいろ苦労させられてきたんだろうなぁ、と漠然とながら思いました。

経済学的思考 [1] [2] [3]

↓誠実な友人を持った私のために↓
e_02.gif 

関連項目:
>>モンティ・ホール問題
>>三人の殺し屋問題
>>ゾウを冷蔵庫に入れる方法
>>史上最高額面の紙幣
>>世界最大の投資ファンド
>>おもしろ法律 [1] [2] [3]
>>自己成就予言
スポンサーサイト
…………………………………………………………………………………………



| HOME |

Powerd by ratato
Copyright © 2007 知らなくても生きていける雑学がならぶブログ, All rights reserved.


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。