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九州南部が梅雨入りしたそうです。
そろそろ本格的な雨の季節です。

そんな中、昨日(6月5日)近畿地方にあじさいの開花宣言が出されました。聞きなれない言葉ですね。

桜の開花宣言は特定の標準木を定めて、その花が5、6輪ほころび始めた時点で出されます。ちなみにその標準木がどの桜であるかは公開されていません。マスコミなどの無用な介入を避けるためです。気象庁の職員さんは、実際にどの桜を観察しているのかバレないように見て回っているようです。
参照:>>桜の雑学

一方あじさいの開花宣言はどうなのでしょうか。
一般に花びらだと思われている部分は萼(がく)が変形して装飾花になったものです。本当の花=真花は小さく、装飾花の中心にあって目立ちません。それでも花はこの真花の部分なので、真ん中の小さな花が咲いた時点で開花宣言が出されるそうです。
アジサイ
アジサイ

あじさいのもとの名前は「あづさヰ」でした。
「あづ」=小さなものが集まること
「さヰ」=「真藍(さあい)」=藍色
なので、あじさいは「小さな藍色が集まったもの」という意味になります。そのため昔は集真藍と表記されていたそうです。
ステキな名前です。

現在漢字で表記すると紫陽花になります。
「紫陽花」はもともと唐の招賢寺にあった花で、詩人白居易が名づけたものです。あじさいとは別物、おそらくライラックではないかといわれています。しかし平安時代に唐の「紫陽花」に日本の「あじさい」という名前を当てはめる用法が広まり、そのまま定着したそうです。
ライラック
ライラック
確かに似ています。

日本と中国が原産の古くからある花なので、たくさんの別名があります。
紫陽花(しょうか)、七変化(しちへんげ)、四葩(よひら)、七面鳥...etc

いずれも花の色の変化に着目した名前です。
花の発色の度合いは土壌のpH濃度、アルミニウムイオン量によって白~青~薄紅色と変化します。また時間が経つにつれ色は深みを帯びるようになります。
だから花言葉は移り気なこころ

>>卯の花くたしのところで「雨が続くとしんどい」と書いたところ、ちゃーみー♪さんが「雨が降ると綺麗なあじさいが咲く!」とコメントしてくださいました。

雨の続く季節になりますが、あじさいの色の移ろいを観察するのも一興かと。


追記:学名Hydrangeaは「水の器」という意味だそうです。
この季節にぴったりですね。

あじさいの花言葉には他にも強い友情、一家団欒、家族の結びつきというのがあります。小さな花が集まっているところに由来するのではないでしょうか。

↓水の器が綺麗だったら↓
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関連項目
>>卯の花くたし
>>梅雨
>>桜の雑学
>>暑い話
>>雀入大水為蛤
>>クリスマス中止のお知らせ
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