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前回の記事
>>ブロッケン現象

影の妖怪=ブロッケン現象とは簡単に言えばの一種で、とくに霧の深い山で観測されます。
太陽などの光が背後からさし込み、影ができる側にある雲や霧に反射して、観測者の影の周りに虹とよく似た光の輪ができる現象です。
ブロッケン現象
ブロッケン現象
人型の影の周りに虹ができます。

名前の由来となったのはドイツのハルツ山脈のブロッケン山(1,142m)。霧が発生しやすく、また条件の一つである日陰側の尾根の面積が広いため、ブロッケン現象がよく観測されることで有名です。そのため、年に一度の魔女の饗宴が開かれる山という言い伝えも残っています。

日本では御来迎(ごらいこう)という名前で呼ばれていて、昔は阿弥陀如来が姿を現した、と考えられていました。ちなみに高い山から見る日の出を表す御来光(ごらいこう)とは別物です。

原理は虹とよく似ています。光は反射するときに色によって異なった角度に跳ね返ります。そのため霧などの非常に小さな水滴に当たった光が波長ごとに分割され、内側が青、外側が赤というように見えるわけです。

飛行機に乗っていると、雲に映った飛行機の影の周りに丸い虹が見えたりします。あれもブロッケン現象の一種だそうです。

ブロッケン現象がなにかわかったところで、前回の怪談ですが....はい、犯人はブロッケン妖怪ですね。
 男はやぐらの上にいた
→地面には焚き火
→ブロッケン現象によって男の頭上に巨大な人影
→弓矢で射てもあたらない
→重力に引かれた矢が男を直撃

真上に撃った矢が再び自分のところに落ちてくる確率がどの程度のものかは知りませんが、起こり得ないことでない限り許してやってください。
ちなみに祖父は本当にブロッケン現象に遭遇したことがあるそうです。そのとき聞いた話に、これまたどこかで小耳に挟んだネタをくっつけてみました。

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関連項目:
>>ドッペルゲンガー
>>空に向かって落ちる雷
>>プチプチをつぶす心理
>>共感覚
>>心の理論
>>暑い話
>>雀入大水為蛤
>>ルルドの泉
>>Universcale
>>猫のオスカーのある一日
>>シャーロキアン
>>ラプラスの悪魔
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