上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
…………………………………………………………………………………………


来る8月30日。(※注)
今後2度と見れないかもしれない、貴重な花火が打ち上げられる予定です。
その名も宇宙花火
億単位の金をつぎ込んだ高価な打ち上げ花火は、西日本各地で観測できるそうです。

※注 8/31追記
悪天候により打ち上げは延期となりました。最短の打ち上げ可能日時は、8月31日時点で9月2日です。以下、新しいリチウム放出予定時刻等を載せています。

宇宙花火の正体は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが宇宙と大気圏との境界=電離圏の様子を観測するために使うリチウムの雲です。

電離層は宇宙から飛来するさまざまな宇宙線によって地球の大気成分が分解され、イオンとなって集まっている層です。今回は電離圏のうち、とくに高度100km~300kmの中緯度熱圏が調査の対象になっています。

この100~300kmの熱圏というのは、気球で到達するには大気が薄く、人工衛星が周るには遠心力が不足する中途半端な高度にあたります。そのため実際の観測データは不足していました。

今回の実験では観測ロケットS-520-23号機を高度250kmまで打ち上げます。最高高度から落下する途中に気体のリチウムを放出し、リチウム雲の形状の変化を観測することで電離圏の大気の様子を探るという計画です。
WINDロケット実験
OSK200708230043.jpg
8月31日時点での新しいリチウムの放出予定時刻と高度は、
9月2日午後7時26分13秒 ―  250km
      7時26分53秒 ―  200km
      7時27分34秒 ―  150km
となっています。
リチウムは太陽光を受けて赤く発光する予定です。光は近畿、東海、四国、九州などから見えるそうです。

放出してから数秒間は月と同じくらいの大きさ、明るさになると考えられています。
今後二度と見れないかもしれない貴重な宇宙花火。
皆様お誘いあわせの上、ご覧になってはいかがでしょうか。

関連項目:
>>空に向かって落ちる雷
>>宇宙の地平線
>>太陽最大の謎
>>太陽系の端
>>Universcale
>>世界最大のダイヤモンド
スポンサーサイト
…………………………………………………………………………………………



| HOME |

Powerd by ratato
Copyright © 2007 知らなくても生きていける雑学がならぶブログ, All rights reserved.


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。