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日本は世界一の自動販売機大国です。
国内ではおよそ550万台、国民20人に付き1台の割合で自販機が設置されています(日本自動販売機工業会調べ)。携帯ゲーム機のPSPと同じぐらいの普及度です。

日本の自動販売機は世界的に見ても非常に高い技術を誇っています。
例えば、1台で「あったか~い」と「つめた~い」の両方が買えるHOT&COLD両用自販機。海外では見ることのできないハイテク機です。

そんな自動販売機の歴史は長く、古代エジプトまで遡ります。プトレマイオス朝時代の紀元前215年頃、神殿の聖水自動販売機が世界で最初の自販機だと考えられています。
聖水自販機

アレキサンドリアの数学者・ヘロンが著した「気体装置(プネウマティカ)」に登場します。てこの原理を応用し、5ドラクマ硬貨を投入するとその重みで弁が開いて一定量の聖水が流れる仕組みです。

こんなに昔からある自販機ですがやはり儲かるのでしょうか。
日本自動販売機工業会のまとめたところによると、2006年度における全国の自動販売機の総売り上げは6兆8千億円。平均で1台あたり年間123万円。放っておいても1日あたり3400円が自動的に入ってくることになります。
メーカー側は売り上げからマージンと人件費・商品代、自販機製造費(平均償却期間5年)を引いたもの、設置者側は受け取るマージンから電気代を引いたものがそれぞれ利益になります。

ある自販機メーカーの試算によると、
室温15℃ 電気代単価21円/wh 商品・扉の開閉なし
という理想的な条件下で、1ヶ月あたりの電気代は4330円になるそうです。実際には扉の開け閉めや温度変化があるので、1万円前後程度のことが多いとか。
マージンを売り上げの20%として計算すると、
設置者側:123万円×0.2-1万円×12ヶ月=12万円
メーカー側:123万円×0.8-(人件費+商品代+整備費)-40万×1/5=10万円?

かなり大まかな計算ですが、少々儲かるようです。
興味のある方は一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

追記:富士山頂では缶入りお茶(350ml)が500円だそうです。いわゆる独占価格。

関連項目:
>>おもしろ自動販売機 [1] [2]
>>経済学的思考
>>考える人
>>史上最高額面の紙幣
>>水の器
>>1秒
>>ゾウを冷蔵庫に入れる方法
>>シチュエーションパズル
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