小ネタ集 [4]
2008年1月22日、イラクの新しい国旗が定められました。
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リビア国旗が緑色の理由リビア(正式名称:大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国)の国旗が緑一色というシンプルなデザインになったのには深い理由があります。
1972年、エジプト、シリア、リビアの3国が
アラブ共和国連邦として連携協定を結び、エジプト国旗の共用を開始します。しかし77年にエジプトがリビアなどイスラム諸国と敵対関係にあったイスラエルと国交を樹立したため、これに激怒したリビアの最高指導者であるカダフィ大佐(正式な日本語表記は『リビア国革命指導者カダフィ閣下』)は即刻エジプトとの国交断絶を決定します。国旗の共用も停止され、大佐の部下が新しい国旗のデザインに取り掛かります。しかしあまりにも急な決定で十分な時間がなかったため、イスラム教を示す色である緑一色という簡素なデザインになったそうです。

アラブ共和国国旗 エジプト国旗

シリア国旗 リビア国旗
参照:>>
ヘンペルのカラス・
イラク国旗の変遷イラクは1921年の独立以来、5つの国旗が導入されてきました。
1)ハーシム家王政期(1921〜1958年)

イギリスの委任統治領と。2つの七芒星は14の州を表す。
2)イラク共和国期(1958〜1963年)

クーデターで王政を倒したカセム政権が共和制を樹立。黒と緑は汎アラブ主義、黄色い太陽は少数派のクルド人、赤い星は同じく少数派のアッシリア人を表す。
3)バース党政権期(1963〜1991年)

クーデターでバース党政権成立。上のアラブ共和国国旗との類似性が特徴。
4)サダム・フセイン元大統領期(1991年〜2008年1月)

フセイン大統領直筆とされる「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)」が入れられる。
4.5)暫定政府による新国旗案(2004年4月26日採用)

暫定政府が採用を決定するも、伝統とかけ離れたデザインだったため不評。
5)
新イラク国旗(2008年1月22日〜)

フセイン元大統領直筆部分の文字を通常のクーフィー体に変更。
今回採用された国旗が、イラク国民の総意以外の理由で変更されることがないことを祈っています。
注)全ての国旗は画像の都合上縦横比2:3にしました
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