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「常識とは馬が持つもので、それがあるので馬は人間にお金を賭けたりしない」
― W=C=フィールズ

20世紀最大のコメディアンの言葉を借りるまでもなく、あらゆる賭け事においてプレーヤーは負けることが約束されています。ルーレット、パチンコ、スロット、カード、ロト、競馬、etc。これらを運営している人々がみな慈善事業家であるという仮定はナンセンスなので、ギャンブルはホスト側がお金を儲ける目的で行われていると言えます。

賭け事につぎ込んだお金のうち、手元に返ってくる割合を還元率と呼びます。その逆が控除率、賭けたお金のうち運営者側が懐に入れる割合を指します。

例として0~36の数字が書かれたルーレットの目を当てるゲームを考えます。
当たった場合は掛け金(M)が36倍になって払い戻されます。

期待値(E)=M×36×1/37=97.3
控除率(H)=1-97.3=2.7%

この2.7%が無条件でホスト側に渡ることになります。

ルーレット
roulette2.jpg

純粋な営利活動であるギャンブルがこれだけ世に広まっているのは、それだけギャンブルの運営が儲かる仕事だということを示しています。そして運営者の利益になるのがこの控除率です。日本で行われている賭け事の代表的な控除率と総売り上げを見てみると、

各種公営宝くじ(ジャンボ、スクラッチ、ナンバーズ等):46~57%、合計約8500億円
スポーツ振興くじ(toto):50%、640億円(2007年度)
各種公営競技:20~25%、競馬約2兆8000億円、競輪約2000億円、競艇約1兆円
パチンコ、パチスロ:13~40%、合計約40兆円

凄まじい数字です。

全ての賭け事には控除率が設定されているので、長期的にプレーヤー側が勝つことはありえません。損をすることがわかっているのにこれだけの人々がギャンブルにのめり込むのは、賭け事が人のもつ射幸心をくすぐる性質を持っているためだといわれています。


続きます
>>控除率と射幸心 2
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