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今日はマッチ(match、燐寸)の雑学です。
日本名で言うと当て擦り火花発生器です。
私はこれだけで小一時間楽しめたのですが、まだ続きがあります。

火は人間の生活にとってなくてはならないものです。
しかし、火をおこす作業はしんどいものでした。

そこで簡単に火を起こせるマッチが発明されました。
最初のマッチは1805年にフランスのJ.シャンセルが作った「浸酸マッチ」だといわれています。「即席発火箱(French Fire Machines)」として発売されました。

ついで1827年、イギリスの薬剤師ジョン・ウォーカーが塩素酸カリウムと硫化アンチモンを頭薬に使い、摩擦マッチを考案しました。この「ウォーカーマッチ(Friction Lights)」が現在のマッチのもとになっています。

しかしこのFriction Lightsは火付きが悪く、せっかくついた火も飛び散ってしまうという欠点を抱えていました。

そこで1830年、フランスの科学者C.ソーリアが頭薬に黄リンを使った「黄燐マッチ」を発明しました。
黄リンはリンの形態の一つで、リンの同素体白リンの表面を赤リンが覆ったものです。
赤リンは比較的安定した物質ですが白リンの融点は44.1度と低く、空気中に放置すると勝手に酸化されて自然発火します。また毒性が強くてニンニク臭がすると言われています。

当初はその発火点の低さから、どこで擦っても発火するマッチとして広く使われました。しかしわずかな摩擦や衝撃で発火したり、温度上昇で自然発火するため、黄リンマッチが原因の火災が数多く発生しました。

さらに黄リンの持つ毒性のため、作業員が燐中毒壊疽という職業病にかかることが社会問題となりました。

結局1906年、スイスのベルンで開かれた国際会議で黄リンの使用は禁止されました。

現在マッチの頭薬には自然発火温度が高く、毒性もない赤リンが使われています。

燃えるマッチ

黄リンはあれですね、テレビとかでたまにやってる「怪奇!!燃える石の謎!!」とかの原因のやつです。空気に触れるだけで勝手に燃えるので、水中から取り出すと自然発火するわけです。人間の骨にも含まれているので、昔は夏になると墓場で黄リンが自然発火して人魂と思われていたそうです。


ちなみに。
5月12日は「マッチの日」です。
日本マッチ界の始祖・清水 誠が1869年5月12日にヨーロッパ留学のために横浜港から出航したことにちなんで決められたそうです。みんなでマッチを囲んで祝う日だそうです。

↓マッチの日にクリック↓
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関連項目:
>>1秒
>>世界最大のクロスワード
>>口紅
>>世界最大の自走式機械
>>南極
>>太陽最大の謎
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しかも地上に出てくるって…
怖がっておいて正解かもしれませんね(汗
【2007/03/28 18:43】 - なかこ #-[ 編集]














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