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先月28日、次世代型スパコン(HPC)の立地予定地が神戸に決定しました。国が主導する「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用」プロジェクトの一環として理化学研究所が建設を目指します。今年度中に着工し、2012年度までに稼動する予定です。HPCで遅れをとった日本勢の挽回となるのでしょうか。

現在日本でいちばん有名なHPCは地球シミュレータです。

地球シミュレータは2002年、NECが海洋科学技術センターにおいて5年の歳月と500億円をかけて完成させたシステムです。目的は環境変化のシミュレーション。コンピューターの性能を示す演算能力は毎秒40TFLOPS(40テラフロップス=1秒間に40兆回の計算が出来る能力)。
2004年に米IBMのBLUE GENE/L(毎秒280TFLOPS!!)に抜かれるまで、長らく世界最速の名をほしいままにしてきました。

今回の次世代HPC開発計画は、日本で再び世界最速スパコンをつくろうじゃないか、というものです。

スパコンはその演算能力だけでなく、大きさも半端なく巨大化しています。
例えば、地球シミュレータには64個のキャビネットに5120個のプロセッサが搭載され、50m×64mの部屋に置かれています。

地球シュミレータ@海洋科学技術センター
地球シミュレーター
ウチの大学の体育館より大きいぐらいでしょうか。
奥のほうは霞がかかっています。

これだけ大きな設備になると消費電力も相当なものです。
地球シミュレータの場合、
消費電力約6MW!!(KWではない!!)
電気代なんと年間6.5億円!!
排出する二酸化炭素年間33.3トン!!

最先端の機械ともなるとエコとか言ってられないのですね。はやいとこ二酸化炭素削減の環境技術を開発しないと、自分自身が環境変化をシミュレートする必要を生む原因になりかねません。

実際にはそんな心配が必要ないぐらいの成果を挙げてくれているそうです。よかたよかた。

神戸に建設予定の次世代型スパコンは地球シミュレータの250倍、毎秒10PFLOPS(10ペタフロップス=1京回!!)の性能を目指しています。そのため通称「京速計算機」と呼ばれています。

世界的な流れでは1PFLOPSを目標としている研究機関が多く、次世代型は「ペタコン」と呼ばれています。米エネルギー省と国防総省も「2010年までに1PFLOPS超」を目標に掲げています。京速計算機はこれを10倍上回る性能を目指しているのです。

「汎用京速計算機vsペタコン」

技術立国・日本の再興はなるのでしょうか。
今後の展開が気になります。


追記:現在日本国内で最速のスパコンは「TSUBAME」。東京工業大学にあります。TSUBAMEは「Tokyo-tech Supercomputer and UBiquitously Accessible Mass-storage Environment」の略で、東京工業大学のシンボルであるつばめを掛けています。 Linpackベンチマークで38.18TFLOPSを達成し、2006年6月世界スパコンTOP500において7位にランクイン。2006年11月のランキングでは性能を伸ばしたが9位。

↓MAGIシステムも夢じゃない!↓
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関連項目:
>>世界最古の計算機
>>世界最速の鉄道
>>世界最大の自走式機械
>>パソコンの性能調べてランキング
>>>ブログ採点機能
>>ムーアの法則
>>XPでもVista気分
>>ガンダム00
>>1秒
>>ラプラスの悪魔
>>シチュエーションパズル
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こんばんは~。
スパコンにメタコン……SFの世界だ~!
【2007/04/04 00:22】 - ミッチョン #-[ 編集]
>ミッチョンさん
そのうちマギとかHAL9000みたいなのが出来るかもですね~。
【2007/04/04 17:29】 - まぁくつ #Ouk1KsT2[ 編集]














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