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「太陽の表面温度と外層大気の温度逆転問題」

太陽は熱核融合反応により膨大な量の熱エネルギーを放出しています。その量1秒間でTNT火薬9.1×1016トン分。表面温度は約6000度に達しています。触るとお手々がアッチッチじゃすまないぐらいの超高温です。

それに対して、太陽の外層大気であるコロナの温度は約100万~200万度です。どこの誰が温度計を突き刺したのかは知りませんが、「計り間違えちゃう?」って思うくらい桁違いに表面温度よりも熱くなっています。

太陽の構造
太陽内部

つまり太陽では「燃えてる本体よりも周囲の大気のほうが圧倒的に温度が高い」ことになります。
これが太陽最大の謎の1つ、コロナ加熱問題です。

コロナは太陽半径の10倍以上の距離まで広がっています。炎の大きさが3cm、外炎の温度が900度という一般的なろうそくで考えると、ろうそくから15cm離れたところにある空気が22万度という超高温状態になる、ということになります。

ろうそくがこんな性質を持っていたらえらいことになります。図らずも超高温の世界を手軽に楽しめるようになるわけですが、面白い以上に困ることのほうが多そうです。

コロナ加熱問題の原因としては、光球から伝わる振動=音波がエネルギー源だと考えられてきました。しかし最近の研究で振動だけでは彩層より上空にあるコロナの温度上昇を十分に説明できないことがわかってきました。コロナが超高温に加熱される原因は太陽の磁場=磁気エネルギーの方がより重要ではないか、とのことです。

研究の進展が楽しみです。


追記:周囲の大気の方が熱くなるろうそくの場合、
・ろうそく、というかろうそく台が溶ける
・誕生日ケーキがプラズマ化
・停電時に着火したとたん火事発生
などの影響が考えられます。

↓そんなろうそくいらない!と思ったら↓
e_02.gif 

関連項目:
>>宇宙の地平線
>>太陽系の端
>>暑い話
>>燃えすぎるマッチ
>>大きすぎて絶対に書き表せない数
>>1秒
>>宇宙花火
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こんにちは~!!
そうですよね~、廻りの方が熱かったら、本体?っていうか、囲まれている物体の方が、解けちゃいそうですよね!!
理系は、不得意な分野で、???てな感じですが、勉強になります!!ありがとうございます!!v-421
【2007/12/01 17:37】 - ちゃーみー♪ #Ouk1KsT2[ 編集]
>ちゃーみー♪さん
私も完全に文系の人間なので、
「こんなことも起こるんかいな~」ぐらいにかるーく受け止めといてくださいe-249e-330
なにか新しいことに関心を持っていただければ、それだけで記事を書いた意味があるってもんです。
【2007/12/01 17:37】 - まぁくつ #Ouk1KsT2[ 編集]
この記事は見逃していましたね~(しまった~e-330
もちろん、『追記』にウケてしまいました~(爆)
【2008/04/08 23:28】 - ミッチョン #00J7NHAA[ 編集]
>ミッチョンさん
そういやこんな話も書いてたんですね~、自分e-247
ちょうど1年前の記事ですが、読み返してみるとなんだかこそばゆいです。
今と記事の書き方が違うせいかもしれません。
でも少しでもおもしろいと感じていただけたらそれで十分です。
【2008/04/16 22:17】 - まぁくつ #Ouk1KsT2[ 編集]














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