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「世界一大きな淡水魚は3種類ぐらいいる」

「世界最大」の名を冠する淡水魚としては、
・アマゾン川のピラルクー
・メコン川のメコンオオナマズ
・ヨーロッパのヨーロッパナマズ
の3種類があげられます。

ピラルクー Arapaima gigas
ピラルクー
分類:アロワナ目アロワナ科ヘテロティス亜科
原産:南米アマゾン川流域

成長すると全長3m、大きいものでは5mを超える。1億年以上前から姿を変えておらず、生きた化石と呼ばれている。細長い体、さらに細くなっている頭部が特徴。体側後半部のうろこは成長と共に赤く発色する。
主に沼や流れのゆるやかな場所に生息している。水中に泥が多くて溶存酸素の少ない水域では、水面から顔を出してうきぶくろに酸素を取り込む空気呼吸を行うこともできる。
肉食性で、小魚のほか水辺にいる小動物を襲うこともある。舌には硬い骨が通っており、獲物を周囲の水と一緒に飲み込むと、おろしがね状の舌ですりつぶして食べる。
地元では昔から重要な食用魚の一つで肉は美味。開発が進んでからはうろこが装飾品に利用されたほか、観賞用としても需要が増えた。そのため乱獲が進み、現在ではワシントン条約による保護動物に指定されている。

メコンオオナマズ Pangasianodon gigas
メコンオオナマズ
分類:魚上目硬骨魚綱ナマズ目パンガシウス科パンガシアノドン属
原産:インドシナ半島メコン川流域

成長すると3m、体重200kgを超える大型魚。生態には不明な点が多く、5mを越す個体の記録もある。地元では古くから「食べれば幸運を呼ぶ魚」として取引されている。開発に伴って個体数の減少が進み、IUCN絶滅危惧IA類、ワシントン条約付属書I類に登録されている。
「信頼できるデータとして史上最大の淡水魚」として2.7m、297kgの個体が確認されている。National Giographic誌では「灰色グマぐらい大きなナマズ」として紹介された。

上記の個体は研究用として捕獲したためリリースする予定でした。しかし途中で死んでしまったため、みんなで切り刻んで食べてしまったそうです。本当に研究目的だったのでしょうか。


ヨーロッパナマズ
ヨーロッパオオナマズ

最大で4.6mの個体が捕獲されたという記録が残っています。残念ながらその他に信頼できるデータは見つかりませんでした。ドイツではイヌに食いついたとか、娘の足をくわえたナマズを殴って撃退したとか、捕獲したオオナマズの腹を割いたら人が出てきたとか。信憑性にかける話ばっかりです。
ただ、イリドウイルス科(Family Iridoviridae)の一つ、ヨーロッパナマズウイルスはたぶんこのヨーロッパナマズから発見されたのではないか、と思っています。

古代魚には他の魚にない魅力を感じます。
そういえば、禅の問答で「くねくね動くナマズをひょうたんのように曲がったもので押さえつける方法とは?」というのがあります。
のちの「瓢鯰図」の元ネタです。

↓問題の答えが出たら↓
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関連項目:
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